パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

考え事

雑談とはこんなにも過酷で困難なものであることについて

私の悩みは雑談ができないことです。この年になって分かってきたことは、会話は聞く工夫だけではダメ、こちらもそれなりに発話する必要があるということです。 飲み会のとき、誰かと至近距離で働くとき、エレベーターで乗り合わせたとき、会話がない、もしく…

憧れるのは「そらでモノを言う」こと - 叔母との会話の比率8:2から考える

私が憧れることに「そらでモノを言う」があります。「そら」の意味を調べると複数ありました。そのうち、「そらでモノを言う」に当てはまる意味は次のとおりです。 助詞「に」(後には「で」)を伴う、「読む」「覚える」などの語を修飾して、文字を見ること…

30年働いた役所を実質辞めたこと、そして今後どう生きるのか

今日、30年働いてきた役所を辞めてきました。正確に言うと2年間の休職ですが、復帰するつもりはないので実質退職です。とは言え、2年間まったく収入がないと、抑えても800万以上が吹き飛ぶ計算です。(なので、アルバイトはする予定。)その時になって見なけ…

自分亡きあとの納骨堂の管理と合葬の寂しさについて

父と母が入る納骨堂は苫小牧のお寺にあります。札幌に住む私は春・秋のお彼岸とお盆のほか、苫小牧に行ったときにはお寺に立ち寄ってお参りをします。昨日、春のお彼岸の最終日にお参りに行ったこと、また、納骨堂でいつでも父と母に会えることについて、お…

父と母が入る納骨堂にお参りをする、また、お寺に感謝をする

(2017.03.20、7年前の納骨堂のお参りにて) 私は札幌に住んでいますが、父と母は苫小牧のお寺の納骨堂に入っています。お彼岸の最終日の今日、家族で納骨堂にお参りに行きました。お彼岸は、春分の日・秋分の日を中日とする7日間です。これから先は夏至まで…

モノに機能を発揮してもらうこと - 一隅を照らす一環として

私は公共のトイレに入ると、一番使われていない便器はどれかと考えます。一番奥の便器かな、いや、一番奥は意外と使われそうだな。それじゃ、奥から2番目かな。などと考え、そのときに判断した、一番使われていなさそうな便器を使います。これは、使ってあげ…

6か月悩んでいた「理論的枠組み」の意味が、ようやく分かった気がしたこと

昨日、小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』を読んでいました。昨年購入して通しで2回読み、その後も何回か部分読みをしています。部分読みしているのは、第5章「方法論(調査設計)」と第6章「先行研究と学問体系(ディシプリン)」です。この部分を何回…

睡眠時間を確保するために仕事を手放したい

40代から50代前半は最も睡眠がとれていない時代でした。20代も30代も睡眠時間がとれている方ではありませんでしたが、40代以降はずっと4、5時間、3時間やそこを切ることもありました。平日だとそれでも起きて、仕事に行かなくてはなりません。これがつらい。…

仕事中の瞑想が私を無間地獄から救ってくれたこと

仕事中に瞑想をすることで、私は救われました。2010年から2016年までの6年間、仙台の事務所で会計・管財の仕事をしていました。41歳から47歳までの時期です。この間は始終忙しく、事務所をでるのが23時、24時となることもありました。1つ仕事が終わると1.5個…

写真専門店で真心について考えるところがあったこと

昨日、カメラ専門店、カメラのキタムラ札幌・羊ケ丘通り店で証明写真を撮影してきました。証明写真は普段、証明写真機で撮影しますが、写真のサイズが一般的ではなく、いつも利用している証明写真機では対応できません。大学院の学籍簿に貼る写真で、サイズ…

卒業にあたっての先生からの言葉、とにかく生きること、自立して楽しい家庭を作ること

昨日は、中学の娘の卒業証書授与式に出席しました。体育館での式が終わると生徒はそれぞれの教室に戻り、最後の学活が行われます。このときに父兄も参加します。 何となく学活って言いますが、それが何なのか、分かっているようで分かっていません。調べてみ…

初めてデジタルカメラを手にした頃

(2010.5.16、七ヶ宿湖(しちかしゅくこ)) 30代後半から写真を趣味とするようになり、熱量は衰えましたが、気持ちは今でも続いています。カメラは、まだ写真が趣味と言えなかった30代前半から、55歳の現在に至るまで、何台か買い替えました。本格的な写真…

CoSTEP の成果発表会で、科学技術コミュニケーションを知る

(2024.3.9、CoSTEP 成果発表会) 今日は午前中、北大に、CoSTEP 修了特別プログラムの成果発表会を見に行きました。知人から案内され、行くことにしました。この日 CoSTEP を修了する別の知人が、成果発表会に出演されています。CoSTEP で活動された1年間の…

睡眠不足で死ぬかもしれないと思ったときには、無理をして職場に行かない

睡眠不足で死ぬかもしれないと思ったときには、無理をして職場に行かない方がよいです。無理をして職場に行って死んでしまっても、職場の人が責任をとってくれる訳ではないからです。 今朝は起きたときから体調が悪く、一日使い物にならないと思いました。昨…

ノートに書くことは役に立たない、を否定できるか

ノートに書くことは役に立たない、最近そう感じています。しかし、これを否定できるだろうか、ということも考えています。 何かを考えついたとき、本を読んだとき、ネットでよい情報を見つけたとき、気になる言葉を調べたとき、よくノートにその内容を書いて…

『虹と雪のバラード』を聴くと、札幌市民であることが嬉しくなる

(2021.12.5、札幌オリンピックミュージアム) 『虹と雪のバラード』は、日本のポピュラー音楽で、1971年の発売です。 1972年に開催された、札幌冬季オリンピックの、イメージソングです。 複数の歌手・グループによる、競作となりましたが、ポップデュオ、…

冬が暖かくなり、覚える惜別の情

(2009.1.8、小樽市相生町、水天宮) 北海道の冬が、暖かくなっています。 雪も、少なくなっています。 2月14日の、札幌の最高気温は、10.8度。 4月中旬並みの、気温となりました。 雪が解けて道路には、大きな水溜まりが、できています。 残った雪も、シャ…

暖かくなる北海道の冬、喪失感と寂しさと

(2021.2.20、支笏湖氷濤まつり) 2月14日の札幌市の、最高気温は10.8度、2月としては初めて、2日連続で、最高気温が10度を超えました。 この日の最高気温は、他に、道東の鶴井村で13.9度、函館市で13.1度、帯広市で12.8度と、広範囲で、4月から5月並みの暖…

お金の本を読んで - 投資、節約、好きなこと

6日前に、厚切りジェイソン,2021,『ジェイソン流お金の増やし方』,ぴあ、を読みました。 お金を増やす方法として、投資と節約の大切さが説かれています。 今年から新NISAが始まり、世間的にも、投資に積極的な雰囲気があります。 私は一昨年、投資信託を始め…

一日、投資の本を読む

昨日に引き続き、今日も、生活実用本を読んでいました。 厚切りジェイソン,2021,『ジェイソン流お金の増やし方』,ぴあ、です。 書かれているのは、投資でお金を増やそう、ということです。 昼から、一気に読みました。 お風呂に入りながら、1時間半ほど読み…

他の本を経由して、以前読んだ本に戻ってくる

(2024.1.23、札幌市北区北8条、南陽堂書店にて) 9月末に大学院進学が決まり、4月の入学までは6か月。 あれもやろう、これもやろう、そう思いつつ、早や4カ月が経ちます。 やることで多いのは、読書です。 流れとしては、公共政策、研究方法、マクロ経済…

概念について明快なイメージを持つことができたこと

読んでいた本、高根正昭,1979,『創造の方法学』,講談社現代新書、に、概念について書いた部分がありました。 ここで心に残ったのは、 「概念とはもともと 人間の経験が凝縮したものであろう。」 という文章です。 概念の意味を調べると、 「個々の事物から共…

因果関係を明らかにする研究と、有様を明らかにする研究

研究方法について知るため、昨年、高根正昭,1979,『創造の方法学』,講談社現代新書、を読みました。 この本では、研究とは因果関係を明らかにすること、という思想が貫かれています。 事象の因果関係について言及することを、「説明」と呼び、因果関係を明ら…

研究とは因果関係を明らかにすること、について

大学院への準備として、研究方法に関する本を、読んでいます。 その中の一冊が、高根正昭,1979,『創造の方法学』,講談社現代新書、です。 大学院受験の、塾の先生に紹介されて、昨年に読みました。 25年前に刊行された、古い本ですが、今でも、読まれている…

ようやく読み終えたマクロ経済学の本 ー 長いトンネルを抜けて

今日こそ読み終えると、固く決意して臨んだマクロ経済学の本。(平口良司・稲葉大,2023,『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』,有斐閣) 今夜、ようやく読み終えました、 本編は約320頁で、残りは約40頁でした。 今日は必ず読み終える、…

マクロ経済学が、やっぱり分からない

1月2日から読み始めている、マクロ経済学の本が、読み終わりません。 読んでいるのは、平口良司・稲葉大,2023,『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』,有斐閣、です。 本編約320頁のうち、読み進めたのは240頁位まで。 この二日間、ある1…

マクロ経済学の本がなかなか進まない

年末年始を過ごした仙台を後にし、太平洋フェリー「きそ」で、一路、苫小牧に向かいます。 「きそ」は、エントランスや廊下に装飾性があり、船旅の情緒を味わうことができるので、私は好きです。 廊下の床はフローリングで、濃い茶と薄い茶のストライプで構…

マクロ経済学って難しい、でも本を読んでみる

今日は、マクロ経済学の本を読んでいました。 読んでいる本は、平口良司・稲葉大,2023,『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』,有斐閣、です。 この本は、大学院の授業科目の一つである、経済政策論の、講義指定図書の一つになっています…

元旦にその日の目標を達成する

今日は元旦。 これまで元旦には、一年の目標を立てよう、ということが多かったです。 (実際は、 計画倒れになるのですが。) けれども今年の元旦は、今日の目標を達成しよう、という過ごし方をしました。 目標は、読みかけの本を読み切る、です。 本は政治…

生きているうちは勉強しよう

昨日、のどが痛くて、耳鼻咽喉科に行きました。 咽頭がんか、喉頭がんか、そんな気持ちでした。 受診した結果、がんではなかったのですが、考えさせられました。 生きているから勉強ができる、生きているうちは勉強しよう、そう思ったのです。 一昨日の夕飯…