パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

マクロ経済学って難しい、でも本を読んでみる

今日は、
マクロ経済学の本を読んでいました。
 
読んでいる本は、
平口良司・稲葉大,2023,『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』,有斐閣
です。
 
この本は、
大学院の授業科目の一つである、
経済政策論の、
講義指定図書の一つになっています。
 
(ただし、
 本年度分です、
 来年度は分かりません。)
 
経済政策論は、
受講が必須ではありませんが、
基本科目群のなかの、
前提科目の一つですので、
ぜひ受講したいと思っています。
 
そこでシラバスを調べ、
授業で使用する図書を確認し、
予習をしておこうと考えたのです。
 
 
シラバスには、
講義指定図書として、
上の『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』のほか、
柴田章久・宇南山卓,2013,『マクロ経済学の第一歩』,有斐閣
ほか2冊が掲載されています。
 
また、
テキスト・教科書として、
二神孝一・堀敬一,2017,『マクロ経済学 第2版』,有斐閣
が掲載されています。
 
このうち、
11月に、
講義指定図書の、
マクロ経済学の第一歩』を、
北大の図書館で借りて、
読んでいました。
 
”第一歩”と銘打つだけあり、
多少苦戦したところはありますが、
初心者の私でも、
何とか読み終えることができました。
 
 
問題は、
テキスト・教科書の、
マクロ経済学 第2版』です。
 
こちらも図書館で借りましたが、
最初の方から難解で、
私の手には負えませんでした。
 
私は数学が苦手で、
大学も私大文系です。
 
パラパラと頁をめくると、
ヘビーな数式がでてきて、
これはダメかな、
という予感はしていました。
 
読み始めると、
案の定です。
 
少し粘りましたが、
ほとんど読み進めないうちに、
貸出期間の二週間が過ぎました。
 
 
焦燥感にかられ、
本を返却したその足で、
紀伊国屋書店札幌本店に、
飛び込みました。
 
そこで購入したのが、
茂木喜久雄,2021,『新 らくらく マクロ経済学入門』,講談社
です。
 
これは、
公務員をはじめとする、
資格試験用に書かれたテキストです。
 
分かりやすく、
補足説明も、
痒いところに手が届く感じです。
 
数学もほとんど使われていなかったので、
まずは、
これで勉強することにしました。
 
 
この本はよかったです。
 
終盤の国際マクロ経済のところは、
少し難解でしたが、
マクロ経済学の、
全体像をつかむことができました。
 
(国際マクロ経済は、
 ほかの本も読んだ方が、
 よいかも知れません。)
 
途中、
どうしても分からないところがあり、
著者の茂木さんにメールで照会したところ、
丁寧な回答を頂いたのも、
印象がよかったです。
 
 
『新 らくらく マクロ経済学入門』で、
マクロ経済学ってこんな感じなんだ、
というイメージをつかむことができたので、
次の本に進むことにしました。
 
それが、
今読んでいる、
マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』です。
 
 
これも、
当初は北大の図書館で借りて、
読んでいました。
 
12月11日に借りましたが、
貸出期間の二週間では読み終わらず、
12月25日に返却しました。
 
そこで、
年末の12月30日、
妻の実家に帰省した仙台で、
購入しました。
 
 
この本は、
本編が約310頁ありますが、
今日の時点で約半分、
150頁位まで読んでいます。
 
年末年始は慌ただしかったので、
借りていたときに、
どこまで読んでいたのか、
分からなくなっていました。
 
そこで、
前半は記憶を頼りに、
ポイントだけを読もうと思ったのですが、
かなり忘れており、
結局、
最初から熟読することになりました。
 
人間って、
忘れるんですね。
 
 
明日はドライブにいくので、
日中は本を読めません。
 
明後日、
1月4日までに読み終えることができれば、
嬉しいです。
 
ちなみに、
ドライブはレンタカーです。
 
いつも利用しているのは、
トヨタレンタカー仙台新幹線口店、
7年ほどお世話になっており、
愛着もあります。
 
ここのお店は、
私は好きです。
 
明日は、
安全最優先で、
運転します。
 
それでは。