パッサナーのブログ

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ようやく読み終えたマクロ経済学の本 ー 長いトンネルを抜けて

今日こそ読み終えると、
固く決意して臨んだマクロ経済学の本。
(平口良司・稲葉大,2023,『マクロ経済学-入門の「一歩前」から応用まで[第3版]』,有斐閣
 
今夜、
ようやく読み終えました、
 
本編は約320頁で、
残りは約40頁でした。
 
今日は必ず読み終える、
との信念のもと、
年休をプラスして昼休みを延長し、
読書に充てていました。
 
昼休みはほぼ毎日、
カフェに通っています。
 
お店は、
北大正門のところにある、
カフェdeごはん。
 
一昨年の夏頃からですので、
かれこれ1年半になります。
 
今日も、
ここで読んでいました。
 
 
昼休みを延長しましたが、
職場からカフェまでの行き帰り+αで、
本を読んでいた正味の時間は、
12:20~13:50の約90分です。
 
これだけ時間があって集中できれば、
ひょっとして読み終えるかな、
と思っていたのですが、
そうは問屋が卸しません。
 
終盤になっても、
容赦なく数式と記号が押し寄せ、
これに悩みます。
 
また、
数式なしの本文も、
日本語としては読めるのですが、
なぜ、
そのように書いてあるのかが分からない。
 
端的に言うと、
言語明瞭意味不明。
 
そんなところもあって悩みます。
 
これは、
私がマクロ経済学の超初心者だからかな、
とも思うのですが、
副題が、
入門の「一歩前」から応用まで、
となっていますので、
もう少し分かりやすい記述をしてもらえると、
ありたがいです。
 
 
この本を、
池上彰さんがリライトしたら、
どうなるのかな、
と、興味を持ちました。
 
あらゆる事象を、
一般庶民にも分かりやすく解説する。
 
そのような姿勢を、
この本にも適用できるのでしょうか。
 
政治学の本などは、
リライトできる気がします。
 
しかし、
マクロ経済学はどうでしょうか。
 
数式や記号が随所に散りばめられ、
グラフが頻繁に出現する。
 
このような本は、
難しいかもしれません。
 
 
昼休みに読み終えることができず、
帰宅して、
食事、洗濯などをそそくさと済ませ、
引き続き読み始めます。
 
最終盤に、
ある1頁でひっかかり、
そこで悩みます。
 
しかし、
今日は絶対に読み終える、
それが最優先、
との信念のもと、
無理矢理分かったことにして、
そこは通過しました。
 
ちょっとモヤモヤしていますが、
致し方ありません。
 
そんなこともありましたが、
とにかく読み終えました。
 
12/11に、
北大の図書館で借りて読み始め、
返した後は自分で買って、
引き続き読み進め、
あれからほぼ一か月。
 
長かった・・
 
 
艱難辛苦を乗り越えて、
ようやく読み終えたマクロ経済学の本ですが、
中身をマスターしているのかと言われると、
心もとありません。
 
きっと、
マスターしていない。
 
だから少しずつ、
繰り返し読んでいこうと思います。
 
 
ちなみにマクロ経済学は、
大学院で受講は必須ではありません。
 
でも、
なんとなく、
大事な科目のような気がして、
受講したいという気持ちがあります。
 
それに、
数式や記号の難しさは別として、
面白さもあるのです。
 
取ると苦戦する予感はしますが、
そのときはそのときと割り切って、
取ってみようと思います。
 
 
それにしても、
読み終えることができて嬉しい。
 
明日からは、
違う本も読めます。
 
今は、
長いトンネルを抜けた気分です。