パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

生活実用本を読んだこと、紙の片付け

(2024.2.2、広報さっぽろ誌面)
 
読書は、
昨年からずっと、
公共政策学や政治学
マクロ経済学
博物館など、
勉強系の本ばかりでしたが、
今日は、
生活実用本を読みました。
 
本は、
石阪京子,2022,『人生が変わる 紙片づけ!』,ダイヤモンド社
です。
 
年末年始に行った、
丸善仙台アエル店で、
平積みになっているのを、
見つけました。
 
手に取り、
パラパラとめくった結果、
読んだ方が良いと感じます。
 
 
しかし、
札幌に帰ってきて、
なにやかにやと忙しく、
読めないでいました。
 
これでは、
いつまで経っても埒が明かないと、
意を決してアマゾンで、
電子書籍を購入します。
 
職場の行き帰りの地下鉄で、
お昼休みのカフェで、
帰宅してから自宅で、
一気に読みました。
 
専門書よりも、
早く読めました。
 
 
生活実用本なので、
売れないと困る。
 
だから、
著者も編集者も、
万人向けの、
読みやすい文章に、
心を尽くしたのでしょう。
 
一方、
専門書は、
読者におもねる必要がないので、
読みやすさという点で、
気を遣いません。
 
読むのに、
時間もかかります。
 
だから、
『人生が変わる 紙片づけ!』の読書感は、
軽やかでした。
 
 
私は、
10年ちょっと前、
自宅で、
モノの断捨離をしました。
 
2012年8月頃です。
 
このときは、
90リットルのゴミ袋で、
50袋ほど、
モノを捨てました。
 
 
モノには、
紙と紙以外のモノがあります。
 
紙以外のモノは、
一度大量に捨てると、
その後買わないようにすれば、
断捨離の効果が続きます。
 
しかし、
紙は難敵でした。
 
一度大量に捨てても、
次から次へと、
流入します。
 
保険契約更新の案内、
年末調整の書類、
新型コロナワクチン予防接種券、
公共料金の検針記録、
年金定期便、
日々のレシート、
欲しいもののパンフレット、
子どもの学校だより、
学校からもらってくるプリント類、
市の広報紙、
大学院の入学書類、
ノート、
メモ、
等々、
放っておくと溜まる一方です。
 
 
当初、
この現象について、
紙が溜まっている、
という意識はありませんでした。
 
しかし、
断捨離したはずなのに、
何か落ち着かない、
モヤモヤする、
とは感じていました。
 
今回、
『人生が変わる 紙片づけ!』を読み、
この落ち着かなさと、
モヤモヤの原因が、
溜まり続ける紙だと気づきました。
 
年末年始に、
丸善仙台アエル店で、
この本のタイトルに魅かれたのは、
無意識にこのことを、
理解していたのかもしれません。
 
 
紙は、
こちらの意向を組むことなく、
どんどん流れ込みます。
 
やっかいなことに、
いるのかいらないのか、
判断がつきかねるものが多いです。
 
スパっと捨てられないから、
一応とっておく。
 
そのうち忘れてしまう。
 
そしてまた、
紙が積み重なる。
 
負のスパイラルです。
 
 
『人生が変わる 紙片づけ!」の著者は、
この解決方法を、
具体的に述べています。
 
具体的なのがよいです、
明日から実践できそうです。
 
大前提として、
保存する紙は厳選します。
 
ここがスタート。
 
そこからまず、
ファイルボックスで分類し、
それをさらに、
個別フォルダーで分類する。
 
ファイルボックスの分類項目は、
6つです。
 
暮らし、
健康、
教育、
マネー、
取説・保証書、
未処理、
です。
 
最後の未処理は、
仮置きの分類で、
やがて、
その他の何れかの分類に、
入れられます。
 
 
私は、
紙の片づけを、
この方法でやってみたいです。
 
そして、
落ち着かなさと、
モヤモヤ感を
払拭したい。
 
効果のほどは如何に、
期待されます。