(2024.2.1、キンドル・ペーパーホワイト)
昨日、
博物館に関する本を読み終え、
次は何を読もうか、
考えます。
大学院で、
必ず取らなければならない、
授業があります。
その一つが、
統計分析。
基本科目群のなかの、
前提科目となっています。
シラバスには、
統計学の初学者を対象として、
統計学の基本的な考え方を学習する、
とあります。
初学者を対象とするとは言え、
文系の私には、
厳しい科目です。
苦戦は必至。
それなので、
今から予習することにしました。
今年度の教科書は、
シラバスに書いてあります。
2016,久保川達也・国友直人,『統計学』,東京大学出版会、
です。
来年度も教科書は同じと信じ、
これを読むことにしました。
『統計学』は、
統計学初学者の定番本のようです。
万が一、
来年教科書が変わっても、
大きく外すことはないと思われます。
アマゾンで検索すると、
でてきました。
電子書籍があります。
紙の本は 3,080円、
電子書籍は 3,018円、
電子書籍の方が 62円安いです。
電子書籍を購入しました。
理由は価格ではなく、
重さです。
一昨日、
紀伊国屋書店札幌店で、
『統計学』を手に取りました。
そのときの感触を頼りに、
自宅にある、
同じような本の重さを、
量ってみます。
すると、
400gを超えていました。
この日は、
書店に寄る前に、
ドスパラ札幌店で、
ノートパソコンを買っています。
購入にあたり、
軽さを重視しました。
最初は、
ヨドバシカメラマルチメディア札幌店で、
リサーチしていました。
予算は10万円。
その範囲で購入できるのは、
14インチで1.4kg、
13インチで1.2kg、
というラインナップです。
(なお、
20万円あれば、
14インチで1kgを切る製品が、
購入できます。)
作業性をとると、
画面の広い14インチかな。
でも、
毎日持ち歩くから、
1.4kgは重いな。
13インチは1.2kgだけど、
画面が狭いし。
逡巡するなか、
思いついたのがドスパラです。
10年ちょっと前に、
十分な性能のパソコンを、
比較的安価に購入できたことを、
思いだしました。
(このとき購入したお店は、
ドスパラ仙台店です。
デスクトップで、
CPUはインテル Core i5、
税込 59,980円でした。)
果たして、
ドスパラ札幌店では、
14インチで0.99kgのノートパソコンが、
13万円台から販売されていました。
1kgを切っています。
少し無理をして、
税込 141,980円のモデルを買います。
当初、
14インチは1.4kgを想定していましたが、
0.99kgです。
約0.4kg軽くなりました。
予算を4万円ほど超過しましたが、
0.4kg軽くできたのは、
大きいです。
ところで、
この 0.4kgという重量。
これは、
『統計学』と同じ重量です。
この教科書を、
紙の本で持ち歩くとは、
どういうことでしょうか。
それは、
予算を超過してまでも、
優先した軽さが、
水の泡になるということです。
このことに、
はたと気づき、
教科書は、
電子書籍にしました。
アマゾンで購入した電子書籍は、
アマゾンが提供する電子書籍リーダーである、
キンドル(Kindle)で読みます。
キンドルの電子書籍リーダーには、
ハードウェア形態のものと、
ソフトウェア形態のものがあります。
ハードウェア形態のものは、
ディスプレイがついた、
電子書籍を読むことに特化した、
専用の端末です。
代表的なものとしては、
キンドル・ペーパーホワイトなどがあります。
ソフトウェア形態のものは、
パソコンやスマートフォンに、
インストールして利用するものです。
インストールすると、
パソコンやスマートフォンで、
電子書籍を読むことができます。
こちらは無料です。
なお、
今回購入した『統計学』は、
ハードウェア形態の専用端末では、
読めませんでした。
ソフトウェア形態のキンドルを、
インストールし、
パソコンやスマートフォンで読みます。
電子書籍の形式が、
プリントレプリカ形式の場合、
こうした制限がかかります。
『統計学』は、
プリントレプリカ形式でした。
その本が、
プリントレプリカ形式化どうかは、
アマゾンの商品ページで、
確認できます。
『統計学』については、
ノートパソコンで読めばよいので、
問題はありません。
難しそうですが、
とにかく、
読んでみます。