今日は元旦。
これまで元旦には、
一年の目標を立てよう、
ということが多かったです。
(実際は、
計画倒れになるのですが。)
けれども今年の元旦は、
今日の目標を達成しよう、
という過ごし方をしました。
目標は、
読みかけの本を読み切る、
です。
本は政治学の本で
堀江湛・加藤秀治郎(編),2019,『政治学小辞典』,一藝社、
です。
この本は約270頁、
昨日までに160頁位まで読んでおり、
残りを今日中に、
読んでしまおうという訳です。
10:00頃に起床して、
シャワーを浴びてご飯を食べて、
11:00位から読み始めます。
22:30頃に読み終え、
こうして、
ブログを書いています。
今日この本を読み切る、
そんなミニマムな目標を設定し、
それを達成することに、
元旦を費やす。
そんな過ごし方もいいな、
と思いました。
そうしようということは、
昨日の大晦日から決めており、
起きた瞬間から、
読むモードになっていました。
この本は、
仕事が休みに入る前の、
12月27日から読み始めましたが、
年末の慌ただしさで、
数頁しか読めていませんでした。
12月29日から12月31日にかけて、
苫小牧から仙台に向かうフェリーで、
そして到着した仙台で、
160頁位まで読んでいました。
もう、
ここまできたら、
一気に読み終えてしまおう、
そういう気持ちになったのです。
元旦には一年の目標を立てる、
それがオーソドックスなスタイルです。
しかし、
今年はあえて、
実行を優先させました。
確かに、
目標を立てるのは、
良いことです。
目標を立て、
計画し、
それに従って事を進めるのは、
能率的です。
しかし私は、
元旦から、
具体的に何事かを、
成し遂げたかったのです。
それが、
本を読み切るということでした。
本を読むことに、
成し遂げるという表現は、
大げさかもしれません。
しかし、
実際に本を読み終え、
目標を達成した瞬間は、
何にも代えがたい、
満足感を覚えました。
この満足感は、
生きるに値する、
そう思いました。
だから今年の元旦は、
これで良かったのです。
満ち足りた気分の今、
一年の目標とかは、
どうでもよくなりました。
そんなのいるの?
という感じです。
瞬間に生きるって、
こういうことなのかなと思います。
ただ、
大きな目標は決まっています、
大学院に打ち込むこと。
これは多少、
中長期の目標も意識して、
進めていく方が良い。
だから、
ここは我に返って、
少し考えます。
(ただ
目標と言っても、
実際にどう進捗するかは、
そのときにならないと分かりません。
だから、
個人的には、
目標はラフでいいと思っています、
落書きみたいなレベルで。)
でもとにかく、
細かいことは明日考えよう。
このまま寝たら、
初夢を見られるかな。
それでは、
おやすみなさい。
(追記)
今日17:00からは、
朝日放送の正月特番、
「芸能人格付けチェック 2024お正月スペシャル」が、
放映される予定でした。
しかし、
16:10頃、
令和6年能登半島地震が発生し、
石川県能登には、
大津波警報が発令されました。
それで、
テレビ各局は放送内容を、
地震・津波報道に切り替えました。
芸能人格付けチェックが、
放映されていたら、
きっと見てしまい、
本を読み切るのは、
難しかったと思います。
結果私は、
本を読み切ることが、
できましたが、
一方で、
被災された方々のことを思うと、
心が痛みます。