パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

本を読んで、夕方から博物館に行く

(2024.01.21、本郷新記念札幌彫刻美術館、雪像の制作)
 
休日、
夕方から出かけたいことはあります。
 
出かけたのは15:00過ぎ、
寝坊をした訳ではありません。
 
本を読んでいました。
 
博物館の経営に関する本で、
博物館関係は年明け二冊目です。
 
読んでいるのは、
金山喜昭(編),2020,『転換期の博物館経営 指定管理者制度独立行政法人の検証と展望』,同成社
です。
 
全体は240頁位で、
あと30頁位残しています。
 
 
この本は、
2003年の指定管理者制度導入後の、
博物館経営について書かれています。
 
指定管理者制度は、
地方公共団体が設置した、
公の施設の管理運営を、
地方公共団体が指定した、
民間事業者を含む、
法人・団体に行わせる制度です。
 
制度導入にあたっては、
民間事業者の創意工夫、
効率的管理手法の活用により、
サービスの向上と、
行政コストの削減が期待されました。
 
この本は、
制度導入から17年が経過した、
2020年に刊行され、
指定管理者制度を導入した、
博物館の事例を紹介し、
現状と課題、
今後の展望について書かれています。
 
 
指定管理者が、
NPOである場合、
企業である場合、
財団法人(公設)である場合、
また、
指定管理者ではないが、
類似のものとして、
独立行政法人の場合、
それぞれのケースについて、
具体的な事例を挙げています。
 
どの事例にも共通しているのは、
サービスの向上と、
行政コストの削減の、
二兎を追うのに苦慮していることです。
 
この二つの目的は相反しているので、
必然的な結果です。
 
しかし、
そうした境遇にありながらも、
各館は工夫を凝らし、
地域に根ざした活動を続けています。
 
私が、
博物館に行って、
楽しむことができるのも、
各館の学芸員・職員の方々のお陰です。
 
感謝しています。
 
 
さて、
『転換期の博物館経営 指定管理者制度独立行政法人の検証と展望』は、
1月14日に読み始めましたが、
一週間が経過しており、
少しペースが遅いと感じています。
 
今日、
読み終えたいと思いましたが、
夕方が近づくにつれ、
出かけたいとも思いました。
 
昨日の土曜も、
家から出ていないので、
余計にそう思います。
 
そこで、
15:00頃に家を出て、
本郷新記念札幌彫刻美術館に、
行ってきました。
 
 
詳しくは改めて書きますが、
ここはよかったです。
 
美術館本館の前庭で、
スタッフの方々が雪像を作っていました。
 
1月26日から28日にかけて、
2024雪像彫刻展というイベントがありますが、
その準備かも知れません。
 

その横を通ったときに、
雪像を作っているスタッフの方から、
「どうぞ、
 その入口からお入りください。」
と声をかけられました。
 
なんだか、
嬉しかったです。
 
このやりとりに、
市民とともにある、
地域に根ざした博物館の姿を、
見たような気がしました。