パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

睡眠時間を確保するために仕事を手放したい

40代から50代前半は最も睡眠がとれていない時代でした。
20代も30代も睡眠時間がとれている方ではありませんでしたが、40代以降はずっと4、5時間、3時間やそこを切ることもありました。
平日だとそれでも起きて、仕事に行かなくてはなりません。
これがつらい。
起きた瞬間から倦怠感があり、頭が重い。
それでも仕事に行くのがサラリーマン、ですね。

なぜこんなに睡眠時間が少なかったのか。
40代は仕事が忙しかった上に、私生活でもやりたいことが多い時代でした。
仕事に限って言えば、残業で遅くなっても帰って寝るだけです。
しかし、22時、23時に帰ってきて、その後ブログの更新やパソコンゲームをします。
そうなると、寝るのが1時、2時です。

仕事だけして終わりなら、睡眠時間はとれます。
たとえ24時に帰ってきても、ご飯を食べて、歯を磨いて、1時には布団に入ることができます。
翌朝ギリギリ7:30に起きれば、睡眠時間は6時間30分です。
可能なら睡眠時間は7時間から8時間とりたいところですが、6時間30分とれば、一日やり過ごすだけならなんとかなります。
(ただし、6時間台では決して快調ではありません。)

しかし、仕事が終わってあとは寝るだけ、なんてことにはなりません。
なんだかんだとやりたいことはあります。
夜やることで多かったのは、写真ブログの更新とパソコンゲーム、そして読書です。
有意義な順で言えば読書、次いで写真ブログの更新、パソコンゲームは有意義とは言えませんが、面白かったのでよしです。

読書は、本はよく読みました。
3段カラーボックスを4つ並べて、本をビッシリ入れていました。
本に使うお金も多かったです。
札幌に住んでいたときも仙台に住んでいたときも、仕事帰りによく書店に立ち寄りました。
とくに、34歳から41歳の札幌在住の頃には、駅前にある書店が24時までやっていたので、ありがたかったです。

この書店はJR琴似駅前にある文教堂琴似駅前店といい、今でも営業しています。
41歳から47歳の仙台在住をはさみ、47歳の年から再び札幌に住んでいます。
今は以前と異なる地域に住んでいますが、たまに琴似に行くとこの書店に立ち寄ります。
長年通っていたので懐かしく、お店にいると、昔の自分を探してしまいそうです。
ここのところ地域の書店がどんどん消えていますが、残って欲しい書店の一つです。

写真ブログの更新はエキサイトブログでやっていました。
当時は写真趣味が高じており、土日になるとカメラを持ってでかけています。
通勤でもコンパクトカメラとミニ三脚を持ち歩き、街で目についたものを撮っていました。
仕事帰りは暗いので、シャッタースピードを遅くする必要があります。
シャッターを10秒、20秒開けることもあります。
そうでなくとも手持ち撮影では写真がぶれるため、三脚が必要でした。

そうして撮った写真を、短文とともにブログにアップしていました。
写真は好きでしたが撮るのが楽しいという程度で、写真自体はなんてことありません。
しかし、ブログと言うものを知り、自分の撮った写真がブログに表示されるのが楽しく、なんとも嬉しかったのです。
それで、結構更新していました。

写真ブログの更新は2008年12月から2016年2月、40歳から47歳のときです。
ブログの訪問者は最後まで、1日あたり3人とか4人でした。
それでも更新していたのは、自分の撮った写真がインターネットにでていくのが楽しかったから、ということです。
その後公私ともに多忙となり、それ以来更新していません。

ゲームは、やっていたのはコーエーテクモゲームスの『信長の野望』シリーズです。
30代半ばからやり始め、数年前まで10数年間プレイしていました。
2003年にでた『天下創世』を皮切りに、2005年の『革新』、2009年の『天道』、2013年の『創造』、2017年の『大志』と、どれもこれもが面白い。

地盤が東北・北海道なので、東北の大名を選んでプレイすることが多いです。
なかでも陸奥の大名である南部氏は好んでプレイしました。
南部氏は東北の大名のなかでは人材・領地とも充実しており、天下統一も視野に入れることができます。
私はリロード(やり直し)で天下統一をしましたが、南部氏が京に上って幕府を開くという歴史IF体験は興味深いものでした。

ともかくも40代は仕事が忙しかった上に、読書、写真ブログ、パソコンゲーム、その他諸々やりたいことが多く、睡眠時間の確保がままなりませんでした。
52歳の頃、これは改めなければと思い、基本12時、最悪1時には寝ることにします。

しかし、ここ半年ほどは寝る時間が徐々に遅くなってきており、今は1時、2時、遅いときには3時です。
仕事や読書に加え、パソコンゲームはやっていませんが、それに代わりブログの更新が大きな要因の一つです。
何かを得るためには何かを手放さなくてはならない。
睡眠時間を確保するために何を手放すのか、それなら仕事を手放したい・・
仕事を手放して8時間寝る生活を送ってみたい、これが私の本音です。