4月から始まる大学院の授業に向け、
何の科目を受講するか、
検討を始めました。
来年度の時間割は、
入学前後に公表されますが、
そこで一から検討したのでは、
時間がないと考えました。
講義の計画や概略は、
シラバスに書かれています。
シラバスは、
大学のホームページで閲覧できますが、
結構ボリュームがあり、
読むのに時間がかかります。
3か月前の今なら、
シラバスを丁寧に読み、
じっくり考えられると思いました。
ひとまず、
今年度の時間割を入手し、
仮決めすることにします。
公共政策大学院は、
修了に必要な修得単位が、
42単位です。
1年生と2年生で、
この単位を修得しますが、
1年生のうちに、
より多くの単位を修得しておくのがよい、
と聞きます。
2年生で、
リサーチ・ペーパーの作成に、
多くの時間を充てるためです。
リサーチ・ペーパーは、
修士論文にあたるもので、
公共政策大学院では、
このように呼びます。
リサーチ・ペーパーは、
2単位のものと、
8単位のものがあります。
どちらを選んでも良いのですが、
8単位は2単位の4倍、
相当大変であることが予想されます。
夏に参加した大学院の説明会で、
入学時は、
8単位のリサーチ・ペーパーを書く、
と意気込まれる方も多いのですが、
実際には2単位のリサーチ・ペーパーが多くなる、
というお話を聞きました。
受講する科目も多いですし、
忙しくなってくると致し方ない、
ということもあると思います。
それにきっと、
2単位だって大変でしょう。
私は、
リサーチ・ペーパーがいかなるものか、
まだ分かっていませんので、
何とも言えません。
公共政策大学院の科目は、
基礎的なものから発展的なものまで、
段階的にグループに分かれています。
具体的には、
以下のようなグループ構成となっています。
(基礎から発展の順に記載。)
(後ろのカッコ書きの数字は、
そのグループで習得が必要な最低単位数。)
・基本科目群
(うち、前提科目)(8)
(うち、根幹科目)(4)
・展開科目群(6)
・実践科目群(下の事例研究科目群と合わせて(8))
・事例研究科目群(同上)
・リサーチ・ペーパー(2)
各グループ内に、
具体的な科目が置かれています。
(例えば「統計分析」や「公共政策学」など。)
科目ごとのシラバスを読み、
自分の興味や、
単位修得のし易さも勘案し、
希望の順位をつけたいと思います。
順位付けをしておけば、
受講したかった科目が今年はない、
という場合でも、
次点の順位の科目を受講すればよく、
迷う必要がありません。
今回は、
受講する科目の検討を始めました、
というお話でした。
受講する科目の検討が進みましたら、
改めて、
進捗を報告したいと思います。