パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

大学院が始まり、試しで受講した科目の感想など - 環境経済学、環境政策論、社会調査法

今日4/5から大学院の授業が始まりました。
1学期に履修する科目は来週4/12までに決めればよいので、今日と来週1週間は試しというスタンスで受講できます。
この間に履修する科目を確定し、4/12までに履修登録を行います。
履修登録は、ELMS(エルムス)の中にあるWeb履修登録システムで行います。

(ELMSは北大のLMSの愛称です。)
(LMSは learning management system の略で、eラーニングなどで、学習者の成績や学習教材などを教師が統合的に管理するためのシステムです。(デジタル大辞泉より))

履修登録は4/3から行うことができ、期限の4/12までは科目の追加・削除が自由にできます。
ですから、試しに受講する科目はいったん全て履修登録し、その後受講しない科目は削除すればよいです。

なお、期限までは履修登録をしなくとも講義は受講できます。
しかし、試しであっても、履修登録をした上で受講した方がよいです。
履修登録をすると、ELMSにあるその科目のWebページを閲覧することができます。
そのWebページに、初回講義に関する連絡事項と、初回の講義資料が掲載されている科目があります。

私は今日、履修登録をしないで受講しましたが、受講した科目のうち、科目のWebページに初回講義に関する連絡事項と、初回の講義資料が掲載されている科目がありました。
講義資料は、講義中にプロジェクターに投影してくれたのでよかったのですが、連絡事項を踏まえた話は要領を得ませんでした。
従って、この土日に、来週受講する講義は全て履修登録しておくことにします。

さて、今日の受講予定は、1講時1科目、2講時1科目、3講時と4講時で1科目です。
順に、感想などをザっと書きます。

1講時は環境経済学を受講しましたが、これは私の選択ミスで、シラバスをよく確認していませんでした。
若い外国人の教員でしたが、もちろん日本語は流ちょうです。
初日ということで最初は自己紹介や雑談をしていましたが、次第に、これは私が受講する講義ではないということが分かってきます。

レポートは英語で書いてもらうか日本語で書いてもらうか、授業は英語でするか日本語でするか、という話をしています。
また、資料が配付されましたが、全文英語です。
講義の後でシラバスを確認すると、言語の欄に、日本語及び英語のバイリンガル授業とありました。
ここを見落としていました。

しかし、たった1回の受講でしたが、得られるものがありました。
それは、論文の読み方です。
論文を読み解く際は、内容は何か、手法は何か、結果は何か、そして、自分の研究にどのように役立つのかを考えること。
この話を聞くとができただけでも、受講してよかったと思います。

2講時は環境政策論です。
省庁から派遣された教員により講義が行われます。
教員の自己紹介がありましたが、中央省庁のほか、全国の国立公園をはじめ現場の経験も豊富で、興味深い話を伺うことができました。
開発と環境では、環境寄りの立場であるという印象を受けました。
講義は環境行政の実務経験を踏まえた内容になるのではないかと思います。
環境政策論は受講したいと思います。

3講時と4講時は社会調査法で、隔週で行われます。
これは、2学期の政策討議演習とセットとなります。
(制度上は、社会調査法を履修したからといって、政策討議演習を履修しなければならないということはありませんが、内容的にこの2つは連続しています。)

社会調査法では、社会調査の基礎理論と技法を学んだ上で、特定の自治体を対象に社会調査を実施し、調査結果の分析と政策課題の抽出を行います。
その後、2学期の政策討議演習で、抽出した政策課題を解決する政策提言を導きだします。
(実際には、政策提言を導きだす作業は1学期中に開始されるようです。)

これらの作業は重たいとのことです。
そして、グループ作業で行われます。
とりまとめる政策提言のボリュームも大きいです。

挑戦してみたいという気持ちもあります。
一方で、万が一撤退するようなことがあれば、グループのメンバーに迷惑をかけることになります。
そこが心配です。
ただ、やってみたいという気持ちは強いです。

以上が、今日受講した科目の感想などです。
来週1週間はどの科目も試しで受講できますが、この土日に、Web履修登録システムに科目登録を済ませておきます。
これにより、初回講義に関する連絡事項を知り、初回講義の資料を入手する必要があります。
もし、この記事を読まれている方がおられましたら、ご参考に。