パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

大学院の科目等履修生だった頃 8

前回は、生涯学習班の、調査の全体について書きました。
今回は、中間発表と最終発表、それに向けた事例調査について書きます。

まず、生涯学習について、私と班員のAさんとでお互いに調べ、それぞれの見解を得ます。
次に、相模原市立博物館と福島県立博物館で事例調査を分担し、それぞれの博物館が、なぜ、生涯学習の拠点としてふさわしい活動ができているのか、その要因と背景を明らかにします。
そして、この調査結果を、まずは、6月の中間発表用のスライドにまとめます。

スライドの作成には、google スライドを使いました。
このファイルを、google のオンラインストレージに保存し、Aさんと共有します。
そして、このファイルに二人で書き込んでいく、あるいは、各自で作成した資料から、このファイルにコピーアンドペーストします。

スライドの大きな構成は、まず、生涯学習の定義について、次に、相模原市立博物館と福島県立博物館の事例調査についてです。
生涯学習の定義について、私が書いた部分は、生涯学習の理念と日本の教育政策について、また、生涯学習をめぐる国内外の歴史的経緯について、にまで話が及び、少し長くなりました。
博物館の事例調査は、6月の中間発表の時点では、調査中という段階で、進捗状況の報告という感じになりました。

6月の中間発表は、5班で2週に分けて行われました。
1班の割当時間を30分とし、発表20分、質疑応答10分、が基本とされます。
生涯学習班は2人なので、1人の発表時間は10分が限度です。
私が先に発表しましたが、15分弱の時間を使い、時間が押してしまいます。
リハーサルでは10分に収めていましたが、当時を思えば早口でした。
実際の発表では、話す速度はもう少し遅かったですし、途中で、これも言っておこうと、追加した部分もありました。
(この反省に基づき、7月の最終発表では、10分に収めました。)

発表後の質疑応答では、こちらの発表内容を踏まえた、質問や感想をもらいました。
発表を、きちんと聴いてもらっている嬉しさとともに、最終発表に向けて、しっかり準備しなければという、身の引き締まる思いもしました。

中間発表が終わり、相模原市立博物館と福島県立博物館の事例調査を進めます。
事例調査では、それぞれの博物館が、生涯学習の拠点としてふさわしい活動ができている要因と背景を明らかにするという、目的地のみを共有し、そこに至る論点や論理は自由でした。
私は、2021~2022年に使用した学芸員資格取得のテキストからも、論点や論理のアイディアを得ていたので、このやり方は合っていました。
なお、他班では、調査対象となる博物館は異なるものの、共通の調査事項を設けた上で、調査を進めているところもあります。
生涯学習班とは対照的だと思いました。

7月の最終発表も、5班で2週に渡り行われました。
発表までの1カ月強で、事例調査を進めます。
最終発表のスライドでは、相模原市立博物館が、生涯教育の拠点としてふさわしい活動ができている要因と背景を、7点にまとめました。
要因と背景1点ごとに、具体的な事例を示して発表します。
中間発表では割当時間をオーバーしましたが、最終発表では割当時間の10分に収めました。
Aさんも、福島県立博物館の調査結果について発表し、質疑応答まで含め、班全体の発表を、割当時間の30分で終えることができました。

スライドは、私は文章主体でした。
調査結果を文章で書き、口頭で発表する部分を赤字にして下線を引きます。
骨休みとして、間の頁に、博物館の展示場の様子や企画展のポスター、関連事項の写真を挿入しました。
班員のAさんや他班のスライドは、写真やイラスト、図表やグラフ、様々なフォントや色使いなどが、豊富に使われていました。
私も、こうしたスライドが作れるよう、操作に習熟する必要があると感じます。

今回は、中間発表と最終発表、それに向けた事例調査について書きました。
次回は、全体を通しての補足や雑感を書きます。

(追伸)
昨日から、はてなブログで書いています。
今日は、これまでと、文章のスタイルを変えました。
はてなブログは、これまで書いていたブログと、改行の方法が異なります。
(これまで書いていたブログは、エキサイトブログと、その後、はてなブログに移るまでの数日間の、アメーバブログです。)
これまでのブログでは、改行は Enter キーを押すだけでしたが、はてなブログは、 Enter キー と Shift キーを押します。
(Enter キーだけでは改段落となります。
 改段落は改行よりも大きな区切りで、行間も広くなります。)
1つのキーだけを押すのと、2つのキーを押すのとでは、煩雑さが違います。
これまでは、読点(、)の後は改行、句点(。)の後は2行の改行をしていました。
しかし、改行する操作が煩雑なので、頻繁な改行は大変です。
そこで今回は、改行の頻度が少ないスタイルで、文章を書きました。
文章のスタイルは、試行錯誤しています。