パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

大学院の科目等履修生だった頃 7

(free images)

前回は、
生涯学習班としての、
調査の実際について、
書きました。

今回は、
調査の過程や、
発表の準備における、
班員Aさんと、
どう協働したかについて、
書きます。

まず、
決めたのが、
調査の分担です。

調査の課題は、
その博物館が、
なぜ、
生涯学習の拠点として、
ふさわしい活動ができているのか、
その要因と背景を、
明らかにすることです。

調査対象は、
相模原市立博物館と、
福島県立博物館です。

班分けをする前に、
調査したい博物館の一つとして、
私は相模原市立博物館、
Aさんは福島県立博物館を、
挙げていました。

このような事情が、
あったことから、
事例調査については、
自ずと、
私は相模原市立博物館、
Aさんは福島県立博物館を、
分担することになります。

また、
博物館の事例調査の、
前段として、
生涯学習の定義を、
明らかにしておきたい、
という意識が、
私とAさんには、
ありました。

従って、
生涯学習の定義について、
お互いに調査し、
それぞれの見解を、
まとめておこう、
ということになりました。

生涯学習については、
私は少しこだわりがあり、
生涯学習の理念と、
日本の教育政策の関係、
また、
生涯学習の、
国内外の歴史的経緯、
などについて調べました。

事例に先立ち、
生涯学習の部分が、
厚くなってしまいました。

ここについては、
Aさんに相談し、
発表スライドへの盛り込み、
発表時間に占める割合など、
便宜を図ってもらいました。

こうして調査は、
① 生涯学習の定義について、
  お互いの見解をまとめる、
② 相模原市立博物館と、
  福島県立博物館の事例調査を、
  それぞれの博物館ごとに、
  分担して調査する、
という二段構成となります。

このように、
調査の分担は、
調査対象が、
当初からお互いが、
調査を希望していた、
博物館の一つであったことから、
すんなりと決まりました。

また、
生涯学習の定義も、
お互い、
同じ意識を共有していたので、
両者が調査し、
見解をまとめておこうと、
話がまとまりました。

調査の大きな方針や、
進め方の決定は、
比較的円滑に、
調整できました。

調査を行ったら、
その結果を、
まとめる必要があります。

調査の途中目標は、
6月の中間発表、
最終目標は、
7月の最終発表です。

それぞれの発表の場で、
調査結果を、
スライドの形で提示します。

スライドは、
班で1セット作成します。

作業の途中で、
2人が別々に作成していても、
最後は合体させて、
1セットにします。

従って、
2人とも、
同じツールを使う方が、
便利です。

ツールは、
Google スライドを使いました。

また、
作業ファイルを、
クラウドストレージに保存し、
それを共有することにしました。

お互いの調査結果などを、
そこに入力するのです。

ファイルを共有する方法が、
よく分からなかったので、
Aさんに設定を、
お願いしました。

共有の設定を、
してもらったので、
スライドのデザインや、
文字のフォントなどは、
全てお任せしました。

私は、
スライドをほとんど、
使ったことがないため、
正直難儀しました。

しかし、
発表ではスライドが必須です。

スライドの作成ツールとして、
Google スライドや、
Microsoft パワーポイントは、
習熟する必要があると感じました。

お互いの連絡・相談は、
講義のある毎週火曜、
講義中はもとより、
ときには、
講義の前後にも時間をとり、
行っていました。

他の日時には、
Gmail で、
連絡をとっていました。

連絡・相談は、
直接話すにしても、
Gmail での連絡にしても、
お互い節度をもって、
できていたように思います。

私もAさんも、
自分の意見を、
ごり押しするタイプではないため、
相手の意見を尊重しつつ、
自分の意見もほどほどに出す、
という感じでした。

今回は、
ここで終わります。

次回は、
中間発表や最終発表、
発表に向けたスライドの作成、
などについて書きます。

(追伸)

今回の投稿から、
はてなブログで書いています。

これまでのブログと、
入力方法が異なります。

これまでのブログは、
改行は Enter キーでしたが、
はてなブログは、
Enter キー + Shift キーです。

Enter キーだけだと、
改段落になります。

これまで、
改行を多用してきましたが、
そうもいかないので、
今後、
文章のスタイルを、
変えるかも知れません。

暗中模索です。