パッサナーのブログ

日々、考えたこと、行動したことを、書いています

第74回さっぽろ雪まつり - 大通会場 2

(2024.2.11、さっぽろ雪まつり、大雪像「ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』」)
 
第74回さっぽろ雪まつり
最終日の2月11日、
午後から、
大通会場に足を運びました。
 
一番の目的は、
6丁目の、
雪像彫刻 From 本郷新記念札幌彫刻美術館」、
の見学です。
 
それ以外については、
どんな雪像があり、
どんなイベントがあるのか、
興味があったと言えば、
嘘になります。
 
しかし、
せっかく来たので、
大通会場全体を、
見て回ります。
 
そうすると、
楽しみにしていた、
訳ではなくとも、
実際に大雪像を、
前にすると、
見入ってしまいました。
 
 
札幌テレビ塔の、
1丁目側から歩き、
最初の大雪像は、
4丁目の、
「ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』」、
でした。
 
ウポポイは、
北海道白老町の、
ポロト湖畔にある、
民族共生象徴空間の愛称で、
アイヌ語で、
「大勢で歌をうたう」の意味です。
 
アイヌ文化の、
復興・発展を担う、
拠点として、
2020年に、
開業しました。
 
この大雪像の、
制作に、
協賛しています。
 
ゴールデンカムイは、
漫画のタイトルで、
明治末期の、
北海道・樺太を舞台にした、
金塊の争奪を、
描いています。
 
漫画では、
アイヌの料理や狩猟など、
その風習・文化が、
リアルに描かれています。
 
 
そういえば、
大学院の科目等履修生として、
受講した講義で、
ゴールデンカムイを、
研究テーマに含む、
受講生がいました。
 
(講義は、
 博物館・文化財研究特殊講義です。)
 
歴史・民俗に、
関心のある方には、
訴求するのかも、
知れません。
 
私も、
興味が湧きました。
 
 
その後も、
5丁目の「栄光を目指し駆けるサラブレッド」、
7丁目の「ノイシュバンシュタイン城」、
8丁目の「旧札幌停車場」、
10丁目の「北海道ボールパークFビレッジ Let's play! スノースライダー」と、
雪像が続きます。
 
これだけの大雪像の、
制作には、
大変な時間と労力が、
かかっていると思います。
 
最初の、
興味のなさとは裏腹に、
次々と現れる、
雪像を目の当たりにし、
その背後にある、
時間と労力を考えたとき、
しっかり見なければという、
使命感に駆られました。
 
どの雪像も、
立体感に富み、
彫り込まれたディテールも、
繊細に表現されています。
 
見応えがありました。
 
企業や市民、
外国のグループが制作する、
雪像小雪像も、
アニメからスポーツ、
平和をテーマにしたものまで、
バラエティに富んでいて、
楽しいです。
 
 
雪像の、
制作過程にも、
苦労があったのでは、
ないでしょうか。
 
制作日程はどうするのか、
どこの場所を確保できるのか、
誰が作業にあたれるのか、
何を制作するのか、
制作方法はどうするのか、
等々、
打合せも、
重ねられたと思います。
 
一つ一つの雪像には、
制作に携わったメンバーの、
活動が伴っています。
 
そうしたことを考えると、
しっかり見て、
制作の苦労に報いなければ、
と思います。
 
 
しかしこれは、
私の中での理想です。
 
理想を追うと疲れます。
 
今年のさっぽろ雪まつりでは、
大通会場で123基(当初予定)の雪像が、
制作されています。
 
(ちなみに、
 つどーむ会場は13基、
 すすきの会場は60基です、
 いずれも当初予定。)
 
多くの雪像を、
連続して見ると、
馴れの感覚が生じます。
 
現実には、
サラッと見流してしまう、
あるいは、
見ないものも出てくるでしょう。
 
見る行為には、
限界があります。
 
 
限界については、
見学者ファーストで、
よいと思います。
 
見学者あっての、
さっぽろ雪まつりです。
 
ただ、
雪像を制作した方々にも、
さっぽろ雪まつり実行委員会の方々にも、
感謝の気持ちを持っていたい。
 
そう思います。